オーケストラ・アンサンブル金沢

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2019.06.062019年度 第13回「岩城宏之音楽賞」選考結果について

故岩城宏之氏(OEK永久名誉音楽監督)の遺志を受けて2007年に創設され、北陸の実力ある音楽家に贈られる「岩城宏之音楽賞」の選考が、このほど審査員3名により行われ、下記のとおり第13回の受賞者が決定致しましたので、お知らせ致します。

受賞者には、本年9月14日(土)ユベール・スダーン指揮オーケストラ・アンサンブル金沢が演奏する「岩城宏之メモリアルコンサート」において、ソリストとして出演していただくとともに、この公演の冒頭において、受賞者には当音楽賞と副賞の50万円を授与することとしております。

岩城宏之音楽賞について

岩城宏之賞受賞者

鶴見彩(ピアノ、石川県出身)

金沢市出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。ローム ミュージック ファンデーション、DAADドイツ政府給費奨学生として、また石川県芸術インターンシップ事業在外研究員として、ドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院に留学。Konzertexamen(ドイツ国家演奏家資格)課程を最優秀で修了し、ドイツ国家演奏家資格を取得。これまでに野村八千代、杉本安子、深澤亮子、多美智子、北川曉子、クラウス・シルデ、アンドレ・ボアイナインの各氏に師事。第65回日本音楽コンクールピアノ部門第2位、マリア・カナルス国際コンクール(スペイン)メダル受賞、エンニオ・ポリーノ国際ピアノコンクール(イタリア)第3位など、国内外のコンクールで多数入賞している。ソロ・リサイタル、室内楽で多くの演奏会や音楽祭に出演するほか、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京シティ・フィル、ポーランド国立放送響、バーデン=バーデン・フィルなどと共演。また東アジア都市2018開幕式にて、中国ハルビン市でハルビン交響楽団と共演している。2002年ISHIKAWA TOYP大賞、平成28年度石川県文化奨励賞受賞。現在、愛知県立芸術大学音楽学部、桐朋学園大学院大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

審査員

木村かをり(ピアニスト、故岩城宏之夫人)
池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
ユベール・スダーン(OEKプリンシパル・ゲストコンダクター)

岩城宏之メモリアル・コンサート公演日程

日時:2018年9月14日(土)14:00開演
会場:石川県立音楽堂コンサートホール
指揮:ユベール・スダーン
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢

公演詳細

2019.05.20学校公演

学校公演シーズン到来

オーケストラの代表的な教育プログラムといえば、学校の生徒を対象としたコンサート。OEKでは、国、自治体や学校などと協力して、毎年このシーズンに演奏会を行なっています。今年も、石川県内の小中学校・特別支援学校の児童や生徒、また富山県高岡市の小学生にオーケストラの響きを届けます。

特に高岡市の「10才のファーストコンサート」は今年で26回を数えます。これは10才を高岡市で過ごした35才までの人たち全てがオーケストラを聴いていることを意味しています。2世代に渡ってこの公演を体験する例も見られるようになり、コンサートについて家庭内で会話が交わされるなど、社会的にも大きな意義を生み出しています。

また、特別支援学校を対象としたコンサートもOEKが長年取り組んでいる活動の一つです。普段のコンサート環境へ足を運ぶことが難しい子どもたちに音楽を届けたい気持ちはもちろんですが、誰よりも素直でダイレクトな彼らの反応に、私たちもまた感動し、音楽の持つ力を毎年再認識させられる貴重な時間ともなっています。

学校公演のプログラム

どのプロ・オーケストラでも同じだと思いますが、OEKでも音楽の楽しさを伝えるための様々な工夫をプログラムに凝らしています。室内オーケストラならではの魅力を伝えることはもちろん、例えば今年は、身近なものが楽器になることを発見してもらうため、アンダーソンの「タイプライター」と、シュトラウスの「鍛冶屋のポルカ」(どちらもOEK用に編曲)がプログラミングされました。みなさんがどんな反応を見せてくれるのか今から楽しみです。

そもそもタイプライターの存在を知らないであろう子どもたちを相手に、どう伝えるのか? タイプライター奏者としてデビューする青木の手腕が問われますね。

2019年度学校公演日程

今年度の学校公演の日程は以下の通りです。この他にもOEKでは、北國銀行と協力して未就学児に室内楽を届ける「北國HAPPY!コンサート」(今年度は30公演を予定)や、石川県立音楽堂の子どもを対象とした公演など、様々な教育プログラムを実施しています。

 

  • 5月21日(火)OEKふれあいコンサート
  • 指揮:松井慶太(以下、全公演)
  • 会場:野々市市文化会館
  • 対象:金沢地区特別支援学校児童・生徒
  • 主催:当団
  • 助成:日本芸術文化振興基金
  • 5月22日(水)OEKふれあいコンサート
  • 会場:小松市民センター
  • 対象:小松・加賀地区特別支援学校児童・生徒
  • 主催:当団
  • 助成:日本芸術文化振興基金
  • 5月27日(月)平成31年度児童・生徒オーケストラ鑑賞教室
  • 会場:輪島市文化会館
  • 対象:輪島市内3中学校生徒
  • 主催:石川県芸術鑑賞推進委員会、当団
  • 5月28日(火)平成31年度児童・生徒オーケストラ鑑賞教室
  • 会場:かほく市立高松中学校
  • 対象:かほく市立高松中学校生徒
  • 主催:石川県芸術鑑賞推進委員会、当団
  • 5月29日(水)10才のファーストコンサート
  • 会場:高岡文化ホール
  • 対象:高岡市内小学4年生
  • 主催:(公財)高岡市民文化振興事業団
  • 5月30日(木)平成31年度児童・生徒オーケストラ鑑賞教室
  • 会場:白山市松任文化会館、内灘町文化会館
  • 対象:白山市内12小学校5年生、内灘町内6小学校5,6年生
  • 主催:石川県芸術鑑賞推進委員会、当団
  • 5月31日(金)OEKふれあいコンサート
  • 会場:七尾市文化ホール
  • 対象:能登地区特別支援学校児童・生徒
  • 主催:(公財)日本交響楽振興財団、当団
  • 助成:日本芸術文化振興基金

2019.04.28新シーズンプログラム

2019年9月から始まるOEK新シーズンのラインナップが決まりました。

2019-2020新シーズンラインナップ

新規定期会員へのお申込みは6月1日(土)10:00から受付開始いたします。

どうぞご期待ください!

※曲目が一部変更となりました。(5/16)

2019.03.13ランチタイムコンサートお花見スペシャル

南から春の声が届き始めた今日このごろ。心躍る季節を楽しみに待ち望んでいた人も多いハズ。そんな皆様にもっと春を楽しんでもらおうと、今年のOEKは桜のシーズンにあわせ、平日お昼の時間帯に3日連続のランチタイムコンサートを開催します。

ランチタイムコンサートにOEKが登場

石川県立音楽堂のランチタイムコンサートは、年に6回程度、平日12:15~13:00の時間帯に開催されている人気のコンサートシリーズ。北陸で活躍する演奏家から、時には国内外で活躍するアーティストまで、様々な出演者が「お昼のひととき気軽にクラシック」をテーマに、バラエティに富んだ演奏を聴かせてくれています。

そして、来る4月9日(火)~11日(木)には、オーケストラ・アンサンブル金沢が登場。たくさんの方々と春の喜びを共有したいという思いから、これまでのランチタイムコンサートの通例を覆した3日連続の演奏会です。

金沢で桜とオーケストラを楽しむ春

今回演奏するプログラムは、OEKが最も得意とする作曲家の1人であるモーツァルトから、3曲のディヴェルティメントと交響曲第29番を組み合わせて日替わりで。いずれも軽やかな曲調でこれからの季節にもぴったりですし、1時間弱の短いコンサートは、お花見の散策の途中やランチの前のひとときにもおすすめ!

また、会場となる石川県立音楽堂はJR金沢駅隣接でアクセス良好ですから、ショッピングや観光で金沢へお越しの方も気軽に足を運んでいただけます。

今年は、桜の高揚感とOEKのモーツァルトの響きに包まれながら、金沢ならではの春を満喫してみませんか?

  • ランチタイムコンサート《お花見スペシャル》
    • 時間 各日12:15開演(開場11:45)
    • 会場 石川県立音楽堂コンサートホール(金沢市昭和町20-1、JR金沢駅兼六園口)
    • 指揮 松井慶太
    • 料金 全席自由1,000円(各日、税込)
  • 開催日ごとの詳細はこちら

2019.03.05チケット発売情報

さだまさしが、OEKと渡辺俊幸の壮大なオーケストラ・アレンジとともに登場。北陸限定のステージにご期待下さい!

チケット発売情報は、以下の通りです。

富山公演

  • 日時 6月24日(月)19:00開演(18:15開場)
  • 会場 富山県民会館
  • 料金 全席指定 8,000円、車椅子席 7,000円
  • チケット発売日 3月24日(日)10:00~(一般販売のみ)
  • プレイガイド
    • アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール)
    • チケットぴあ(Pコード146-913)
    • セブンチケット
    • 石川県立音楽堂チケットボックス(076-232-8632)
    • KNBオンラインチケット
  • 公演情報詳細 さだまさし with OEK 富山公演

福井公演

  • 日時 6月25日(火)19:00開演(18:15開場)
  • 会場 ハーモニーホールふくい 大ホール
  • 料金 全席指定 8,000円、車いす席 6,400円 ※大学生まで半額
  • チケット発売日
    • 会員先行 特別協賛 3月12日(火)、友の会 3月13日(水)、ネット販売 3月14日(木)
    • 一般発売 窓口・プレイガイド 3月16日(土)、ネット販売 3月17日(日)
  • プレイガイド
    • ハーモニーホールふくいチケットセンター(0776-38-8282)
    • ベル、パリオ、エルパ、アルプラザ鯖江、武生楽市(越前市は武生楽市に集約させていただきます。)、ヴィオ、サン・プラザ、創楽堂小浜店・敦賀店
  • 公演情報詳細 ハーモニーホールふくい ウェブサイト

金沢公演

  • 日時 6月30日(日)14:00開演(13:15開場)
  • 会場 石川県立音楽堂コンサートホール
  • 料金 SS席 8,000円、S席 7,000円、A席 6,000円、B席 3,000円
  • チケット発売日 一般発売 3月30日(土)10:00~

OEKの定期公演3シリーズからお好きな3公演を選べるマイチョイス(pdf)なら、今すぐお座席を予約できて、しかも20%割引。お申込みは3月27日まで!

2019.02.12第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉出演者決定

第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉に4名の若き音楽家が出演決定!

北陸にゆかりのある新人演奏家の発掘と支援を目的としたオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)「北陸新人登竜門コンサート」のための第2次実技審査が、一般公開のもと2019年2月11日に石川県立音楽堂コンサートホールにおいて開催されました。

第1次ビデオ審査を通過した13名の声楽家がそれぞれに熱のこもった音楽を披露したなかで、川瀬賢太郎氏など3名の審査員からコンサート出演に相応しいと評価された、下記の4名がこのたび優秀者として選ばれましたのでご案内いたします。

2019.02.01北陸新人登竜門コンサートオーディション開催

北陸の新人演奏家にとっての登竜門

オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)では、地域の新人演奏家の発掘と支援のために、1996年から毎年「新人登竜門コンサート」を開催しています。ソリストを務めるのはオーディションで選ばれた北陸ゆかりの新人演奏家たち。これまでも出演をきっかけとして多くの演奏家が活躍の場を広げており、このコンサートは文字どおり北陸の新人演奏家にとっての登竜門となっています。

2018.12.18新年の幕開けを華やかに飾る! ニューイヤーコンサート2019ツアー

 2019年の幕開けはOEKのニューイヤーコンサートで華やかに!

前回、大好評を博した、ウィーン・フィルの第1コンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデの弾き振り(指揮者なし)によるモーツァルトと、ヨハン・シュトラウス一家の名曲を、1月12日(土)金沢公演を皮切りに、射水(1月13日富山・アイザック小杉文化ホール)東京(1月15日紀尾井ホール)と新年から全国を駆け巡ります。

 恒例の「茶菓工房たろう」特製の「OEKオリジナルどら焼き」も会場にて販売予定!
 また、金沢公演では「和装でニューイヤー!」を初めて実施。チケットをご購入※いただき「和装」でご来場いただいたお客様には、石川県立音楽堂チケットボックスにて使用いただけます「音楽堂マネー」2000円分を進呈! 終演後には、ステージ上で写真撮影も可能です(インスタ映え間違いなし!)。

 1月14日(月祝)には千葉県の浦安音楽ホールにて、フルートの工藤重典さんとの木管アンサンブルによるニューイヤーコンサートも開催いたします。
 新年早々、全国の皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしております!

 1/12(土)金沢公演  1/13(日)射水公演  1/14(月祝)浦安室内楽公演  1/15(火)東京公演


前回のニューイヤーコンサートも大盛り上がり!

※定期会員含む、スターライト席は除きます。

2018.10.292018-2019シーズン「マイ・チョイス」後期分 11/16より受付開始!

 9月から始まりました2018-2019シーズンの定期公演。後期(2019年2月~7月)開催の第412回定期公演からファンタスティック・オーケストラコンサートを含む第418回定期公演までの9公演からお好きな3公演をお得な価格で、一般発売前に購入可能な「マイ・チョイス」の受付が、11月16日より始まります。

 人気の高いコンサートが目白押しのシーズン後期。この機会をお見逃しなく!

2018.10.26祝!一柳氏 文化勲章、池辺氏 文化功労者 受章 

10月26日、今年の文化勲章、文化功労者の発表がありました。

OEKに縁のある作曲家お二人が、我が国文化賞の最高峰である文化勲章と文化功労者を同時に受賞されましたことは、本当に嬉しいニュースとなりました。

お二人の受賞をお祝いいたしますと共に、今後益々のご活躍をお祈りいたします。

 

一柳 慧(作曲家)

 OEK設立間もない1988年、故岩城宏之音楽監督に指名され、初代コンポーザー・イン・レジデンス(楽団作曲家)として委嘱曲を作曲、現代曲を積極的に取り上げた岩城+OEKのスタートとなった。この他、これまでに2曲の委嘱曲の作曲(下記)や共演を重ねてきました。

コンポーザー・イン・レジデンス

(1988-1991)  筝と室内オーケストラのための「始原」

(2007-2008) 交響曲第7番「イシカワ・パラフレーズ」-岩城宏之の追憶に

コンポーザー・オブ・ザ・イヤー

(2015-2016) 交響曲第10番 -さまざまな思い出の中に

 

池辺晋一郎(作曲家)

2004年より石川県立音楽堂洋楽監督、2018年よりOEK顧問
 現代日本を代表する作曲家であり、その創作範囲は多岐にわたります。OEKとは、石川県立音楽堂の洋楽監督として、多くの企画に携わる一方で、コンポーザー・イン・レジデンスとしても委嘱曲を2曲手がけました(下記)。2018年からはOEKの顧問として、オーケストラ活動・運営にアドバイスを頂いています。洒落たっぷりの音楽トークや名曲100選シリーズの企画。指揮。お話しを担当するなど、氏の才能をフルに活かした舞台を提供して頂いています。

コンポーザー・イン・レジデンス
(1997-1998) 悲しみの森 -オーケストラのために
コンポーザー・オブ・ザ・イヤー
(2017-2018) この風の彼方へ -オーケストラのために (OEK設立30周年記念)

11月11日には池辺氏によるクラシック講座を開催いたします。詳しくはこちら