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2025.09.25 【速報版】2026-2027シーズンプログラム
オーケストラ・アンサンブル金沢
2026-2027 シーズンプログラム
ホールに響く、音の幸。
テーマ「継承」
OEK永久名誉音楽監督である岩城宏之氏が遺してくれた、オーケストラ・アンサンブル金沢、石川県立音楽堂。そして新たなオーケストラ作品の創造。岩城マエストロは石川・金沢は文化を育む心が根付いている街だからこそ、最高の音楽を発信できると信じ、挑戦し続け、実現してきました。
石川・金沢の「海の幸」「山の幸」が国内外から人気を誇っているように、OEKもこの街の風土で育まれ、人気の文化となる。まさにメイド・イン・カナザワの「音の幸」。世界中からこの音楽堂に集まり、この「音の幸」を堪能いただきたいと願います。
岩城マエストロ、そして多くの皆様とともに培った想いを継承し、豪華なアーティストとともに、皆様に感動を与えられる3つのシリーズ、プログラムを用意いたしました。時代にそって変化し、進化する「OEKと音楽堂」=「音の幸」をどうぞご堪能ください。
トピックス
①岩城宏之 永久名誉音楽監督(1942-2006) 没後20年
② 第500回定期公演 開催※1
5月23日 指揮:広上淳一 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」ほか
③石川県立音楽堂(2001-) 開館25周年
見どころ・聴きどころ
①3つのシリーズ 全16公演 「クラシックの王道」フィルハーモニー(全8回)
「新たな音楽の探求」マイスター(全5回)
「ジャンルを超えたプログラム」ファンタスティック(全3回)
②歴代音楽監督が取り組んだベートーヴェンに、広上マエストロが挑む※2
第500回(5/23)第9番「合唱付」
第503回(9/18)第5番「運命」
第511回(3/11)第8番
③OEK委嘱作品を含む現代音楽の演奏
池辺晋一郎(第500回 5/23)
間宮芳生(第509回 2/21)
武満徹(第499回 4/11)
石若駿、吉松隆(第508回 1/23)
④世界で活躍するアーティストとの共演
リオ・クオクマン(指揮 マカオ出身 マカオ国際音楽祭音楽監督)
クレメンス・シュルツ(指揮 ドイツ出身 ケベック響音楽監督)
五嶋みどり(ヴァイオリン カーティス音楽院教授ほか)
ヤメン・サーディ(ヴァイオリン イスラエル出身 ウィーン・フィル コンサートマスター)
オットー・タウスク(指揮 オランダ出身 バンクーバー響音楽監督)
⑤若きアーティストとの初共演
経塚果林(ソプラノ)
石田滉(メゾソプラノ)
鳥羽咲音(チェロ)
黒木雪音(ピアノ)
出口大地(指揮)
※1 第1回定期公演 1989年4月28,29日 金沢市文化ホール 指揮:天沼裕子 ヴァイオリン:田中千香士(ミヨー:バレエ「世界の創造」 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 シューベルト:交響曲 第5番)
※2 広上&OEKのこれまでのベートーヴェン交響曲演奏歴 第3番(2022.9/18) 第2番(2023.3/21) 第4番(2024.9/17)
第7番(2025.3/20) 第6番「田園」(2025.9/20)