オーケストラ・アンサンブル金沢

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2023.01.22 On AirBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」放送のお知らせ

2022年9月10日の「岩城宏之メモリアルコンサート」にて演奏いたしましたモーツァルトのリンツ交響曲が下記の通り放送されます。ぜひご覧ください。

2023年2月4日(土)午前8:30-9:00 BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」
収録:2022年9月10日「岩城宏之メモリアルコンサート」
会場:石川県立音楽堂コンサートホール
指揮:広上淳一
曲目:モーツァルト/交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
詳しくは番組ウェブサイト

2022.06.13 岩城宏之音楽賞2022年度 第16回「岩城宏之音楽賞」選考結果について

岩城宏之OEK永久名誉音楽監督の遺志を受け2007年に創設致しました、北陸にゆかりのある実力ある音楽家に贈られる「岩城宏之音楽賞」の2022年度の受賞者が、下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。受賞者には、本年9月10日(土)に石川県立音楽堂で開催される「岩城宏之メモリアル・コンサート」に、ソリストとしてご出演を頂きますとともに、公演冒頭において当音楽賞の表彰および副賞(賞金50万円)が授与されます。

岩城宏之音楽賞について

岩城宏之賞受賞者

竹多 倫子(ソプラノ、石川県出身)

石川県立金沢二水高等学校、愛知県立芸術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。第47回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞。第82回日本音楽コンクール声楽部門(オペラ・アリア)第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、E. ナカミチ賞。オルヴィエート国際声楽コンクールにて『蝶々夫人』題名役を歌唱して優勝。平成26年度文化庁新進芸術家海外研修生。平成29年度第28回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修制度及び五島記念文化賞オペラ新人賞により渡伊。ミラノ、ヴェローナで研鑽を積む。その間、マンチネッリ歌劇場『蝶々夫人』題名役にてイタリアでオペラデビューを果たす。国内では、小澤征爾音楽塾『フィガロの結婚』伯爵夫人役カヴァーキャストとして参加し、特別公演に出演。2017年には日生劇場『ルサルカ』題名役で好評を博す。21年東京二期会オペラデビューとなった『タンホイザー』では、ヒロイン・エリーザベトを演じ、磨き上げられた豊かな声と気品ある演唱で高い評価を得た。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。また、22年5月には五島記念文化賞の研修成果発表のリサイタルを開催し、意欲的なプログラムで更なる成長を印象付けた。今後は、23年2月東京二期会『トゥーランドット』リュー役に出演予定。2020〜22年度「公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)」登録アーティスト。令和3年度石川県文化奨励賞受賞。二期会会員。

審査員

  • 木村かをり(ピアニスト、故岩城宏之夫人)
  • 池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
  • 広上淳一(指揮者、OEKアドヴァイザー [9月よりアーティスティック・リーダー])

受賞者のコメント

岩城宏之マエストロの「金沢から世界へ文化を発信する」という想いのもと、オーケストラ・アンサンブル金沢が設立され、私もOEKの演奏を聴いて育ち、今はオペラ歌手として音楽を届ける立場として携わらせていただいております。石川の誇りでありますOEKの、産みの親とも言うべき岩城マエストロの音楽賞を受賞させていただけることに、地元・金沢の人間として大変光栄でありますと同時に、大変に身の引き締まる想いです。そして、岩城マエストロの想い、音楽・文化の発信にご尽力くださってきた皆様の想いを受け継ぎ、私も石川県出身者として音楽を世界に発信できる音楽家になれるよう、今回の受賞を励みに、より一層音楽に邁進していきたいと思っております。

岩城宏之メモリアル・コンサート公演日程

  • 日時 2022年9月10日(土)14:00開演
  • 会場 石川県立音楽堂コンサートホール
  • 指揮 広上淳一
  • 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢

詳細はこちら

2021.12.08 On Air北陸朝日放送 4つの特別番組のお知らせ(年末年始)

年末年始にかけて、HAB北陸朝日放送にてOEKと歴代監督を特集した4つの特別番組が下記の通り放送されます。年末年始はOEK尽くし。どうぞお楽しみに!

HAB北陸朝日放送ウェブサイト

2021年12月29日(水)15:42~

「楽聖」の観た世界へ 〜「巨匠」マルク・ミンコフスキのベートーヴェン第7番〜
  • 指揮 マルク・ミンコフスキ(OEK芸術監督)
  • 曲目 ベートーヴェン:交響曲第7番
  • 収録 2021年10月21日・石川県立音楽堂コンサートホール(第447回定期公演)

2022年1月1日(土)深夜0:25~

「指揮者岩城宏之 最後のタクト」

OEKの設立、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏、闘病……。OEK初代音楽監督岩城宏之の18年に迫ったドキュメンタリー。文化庁芸術祭賞優秀賞、第13回PROGRESS賞最優秀賞受賞作品。※2006年12月31日放送の再放送

2022年1月2日(日)深夜0:40~

「ひと物語SP 欲張りな指揮者」

2007年のOEK音楽監督就任から瞬く間に金沢の顔となった井上道義。2014年のがん発症から復帰までに密着。「ステージの上で死にたい」そんな井上が奏でる音楽とは。※2014年12月28日放送の再放送

2022年1月3日(月)深夜0:15~

「新世界より 〜一生に一度は聴きたい指揮者〜」

フランスを拠点に活躍するマルク・ミンコフスキ。「ほぼ来日しない」巨匠が定期公演で選んだ曲はドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」だった。全楽章をハイクオリティな技術で収録・放送。※2019年12月26日放送の再放送

2021.11.01 On AirNHK Eテレ「クラシック音楽館」11月7日・14日放送のお知らせ

2021年10月9日に開催されました「NHK音楽祭~未来へ」金沢公演が下記の通り放送されます。どうぞお楽しみに!

2021年11月7日(日)21:00~ NHK Eテレ「クラシック音楽館」

指揮:井上道義
ピアノ:奥井紫麻
モーツァルト:交響曲第29番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番

2021年11月14日(日)21:00~ NHK Eテレ「クラシック音楽館」

指揮:井上道義
フルート:松木さや
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》序曲
モーツァルト:フルートと管弦楽のためのアンダンテ ほか

NHK「クラシック音楽館」ウェブサイト

2021.06.01 お知らせ第19回北陸新人登竜門コンサートは6月10日より配信

OEKが北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展のため開催している「北陸新人登竜門コンサート」では、毎年オーディションで選ばれた素晴らしい新人がOEKと共演し、その後の活躍の場を広げています。

ところが、〈ピアノ部門〉の開催を予定していた昨年の公演はコロナ禍のため今年に順延。そして今年も公演直前なって「石川非常事態宣言(9日から石川緊急事態宣言)」が発出され、この時期の有観客での公演はできない事態となりました。今年こそはと意気込んでいた関係者一同ではありましたが、再延期は「次の」新人のチャンスを奪うことにも繋がりかねないため、熟慮の結果OEKでは無観客で演奏した映像をOEKのYouTubeチャンネルにて配信することといたしました。

第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉 オーディション優秀者
  • 柳原奈侑
    ピアノ
    柳原奈侑ピアノ
    石川県白山市出身。2000年生まれ。第66回全日本学生音楽コンクール小学校の部/大阪大会本選第1位・全国大会入賞。第68回同コンクール中学校の部/大阪大会本選入選。第69回同コンクール中学校の部/大阪大会第2位・全国大会入賞。ラ・フォル・ジュルネ金沢や風と緑の楽都音楽祭石川県縦断コンサートなど多数出演。桐朋女子高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学カレッジディプロマコース在学中。2017年、同高校スチューデンツ・コンサートに出演。現在、大西真由子氏に師事。
  • 石田詩葉
    ピアノ
    石田詩葉ピアノ
    富山県出身。富山県立呉羽高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科ヴィルトゥオーゾコース卒業。福井直秋記念奨学金特別給費奨学金奨学生(特待生)。学内オーディションに合格し、武蔵野音楽大学管弦楽団演奏会のソリストとして共演。2019 年 第 6 回とやまクラシックピアノコンクールにおいてグランプリ受賞。吉田朝美、里見治美、大林規子、田代愼之介の各氏に師事するほか、 ケマル・ゲキチ氏のレッスンを受ける。現在、武蔵野音楽大学修士課程1年次在学中。
  • 篠永紗也子
    ピアノ
    篠永紗也子ピアノ
    石川県出身。東京音楽大学卒業。同大学院修了。2008年いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。2015年第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、2018年第37回飯塚新人音楽コンクール第1位ほか受賞多数。これまでに井上道義指揮オーケストラ・アンサンブル金沢、飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演するほか、多くのリサイタルに出演。海外でも演奏活動を行う。現在、ウィーン国立音楽大学にてアンナ・マリコヴァ氏に師事。

※ 篠永紗也子さんは留学中のウィーンから帰国しての演奏が困難なため今回の出演を断念されました。

第19回北陸新人登竜門コンサートの詳細についてはこちら

 

素晴らしい楽曲を皆様と同じ空間で共有できないことは大変残念ですが、少し見方を変えるなら、インターネットでの配信は、オーディションで選ばれた新進の音楽家を石川県のみならず世界に向けて披露することに他なりません。ぜひ動画をご覧いただき、気に入っていただけたならご友人にお知らせください。困難の時期を乗り越えて羽ばたこうとする北陸ゆかりの若いアーティストとOEKを、今後も応援いただけたなら幸いです。

【告知】登竜門コンサート6/10公開。鈴木織衛(指揮)より独奏者紹介とメッセージ。

2021.05.14 On AirNHK-FM「ブラボー!オーケストラ」放送のお知らせ

2021年4月23日に開催しました第441回定期公演が下記の通り放送されます。どうぞお楽しみに!

2021年5月16日(日)19:20-20:20 NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」
詳しくは番組のウェブサイトへ
公演の内容はこちら

2021.03.21 On AirNHK-FM「ブラボー!オーケストラ」放送のお知らせ

2021年2月27日に開催しました第438回定期公演が下記の通り放送されます。どうぞお楽しみに!

2021年3月28日(日)19:20-20:20 NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」
詳しくは番組のウェブサイトへ
公演の内容はこちら

2020.11.02 On Air井上道義&OEK「Encore! SWEET」11月7日テレビ放送

11月7日(土)12時よりHAB北陸朝日放送にて 「オーケストラ・アンサンブル金沢/今蘇る!井上道義のアンコール・スウィート」が放送されます(石川県内)

本放送は去る10月22日に開催された第434回定期公演の収録で、井上道義(現OEK桂冠指揮者)が音楽監督退任後約2年半ぶりに定期公演に登場。26年前に井上とOEKが珠玉の小品を集めて収録し、ドイツグラモフォンより発売したCD「SWEET」を、これまで構築してきた長い関係性によって新しく舞台上に蘇らせました。ぜひご覧ください。

放送内容
  • 放送日時 2020年11月7日(土)午後12:00~12:55
  • 放送局 HAB 北陸朝日放送(地上デジタル 5ch)
  • 番組名 オーケストラ・アンサンブル金沢 今蘇る!井上道義のアンコール・スウィート
  • 指揮 井上道義
  • 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
  • 収録日 2020年10月22日(第434回定期公演・石川県立音楽堂コンサートホール)

2020.06.13 お知らせOEKのYouTube動画配信。チャンネル登録で最新情報をお見逃しなく!

 

オーケストラ・アンサンブル金沢では、コロナ禍のなかでもファンとの繋がりをより強いものにしたいと考え、2020年6月よりYouTubeチャンネルを開設しています。さまざまな公演(抜粋含む)や出演者のメッセージ、楽団員の室内楽演奏などを折々に公開していますので、facebooktwitterともども、ぜひフォロー、チャンネルの登録をいただけますと幸いです。

OEK YouTube チャンネルはこちら

ハイドン:オルガン協奏曲第4番/鈴木優人(指揮・オルガン)
KAN スペシャルコンサート(抜粋)

2020.06.01 メッセージ429回定期中止を受けて、ヒューイット氏からのメッセージ。

アンジェラ・ヒューイット氏からのメッセージ

新型コロナウィルス感染症の影響により中止となった第429回定期公演(5月23日)に出演を予定しておりましたアンジェラ・ヒューイット氏より皆さまへメッセージをいただきました(字幕:事務局)。