オーケストラ・アンサンブル金沢

東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻（ピアノ）卒業。同大学院科目等履修生作曲・指揮専攻（指揮）修了。ロータリー財団国際親善奨学生としてドイツ国立ドレスデン”カール・マリア・フォン・ウェーバー”音楽大学指揮科に留学。ザクセン州立劇場にて、コレペティトゥア及び指揮者として研修。また、バウツェン・ソルブ国立アンサンブル、子供のためのオペラ・プロジェクト、フンパーティンク《ヘンゼルとグレーテル》にて、コレペティトゥアとしてゲスト契約。その後プレミエ公演および追加公演を指揮。帰国後、2019年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者を務めたほか、山形交響楽団、東京都交響楽団、大阪交響楽団、広島交 響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、京都市交響楽団、静岡交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽 団、東京佼成ウインドオーケストラ、オオサカ・シオン・ウインドオー ケストラ等を指揮。現在2021年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクターを務める。

演奏家・作曲家・指導者・司会者といくつもの顔をもつ。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、ピアノ・打楽器・笛・歌など20種類以上の楽器を操る型破りな奏者として、他に類を見ない 「ひとりオーケストラ」スタイルを展開。これまでに葉加瀬太郎、古澤巌、藤原道山、岡幸二郎、木村大、SINSKEほか、数多くのアーティストと共演。作曲家としては、2011年NHKラジオ「おとおばけの冒険」、2012年東宝芸能・関西テレビ放送制作の舞台「ビューティフル・サンデイ」、2013年島谷ひとみ、鈴木ちなみ出演の舞台「ディス・ ワンダーランド」等に楽曲を提供。2014〜15年「朗読と音楽で綴るコンサート（朗読:石井正則（アリtoキリギリス））」の音楽を担当。司会者としては2012〜2013年BSフジテレビ「Beポンキッキーズ」に出演。2014〜2019年文化庁「文化芸術による子供の育成事業」にて、東京フィルハーモニー交響楽団公演の司会とボディパーカッション・ソリストを務め、これまで各地で100回以上の公演を行う。