オーケストラ・アンサンブル金沢

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2020.10.15 OEK&京響 合同公演 ~和洋の響~オーケストラ作品(新作)募集にかかる審査結果について

この度、「能舞とオーケストラのための新曲」について公募したところ全国より10点の応募があり、審査の結果、以下の作品が優秀作品として採用されました。採用作品は2021年2月14日に開催予定の「和洋の響」(OEKと京都市響の合同公演)にてOEKにより演奏されます。

また今回の応募作品はいずれもレベルが高く、採用作品に加えて今後演奏されるべき作品として2点の佳作が選出されました。

優秀(採用)作品:1点

作曲者 旭井翔一(あさいしょういち・32歳)
タイトル 雲烟縹渺 Un-en-hyōbyō

佳作:2点

作曲者 飯塚佑輝(いいづかゆうき・24歳)
タイトル 河勝〜新時代への演舞 KAWAKATSU - Noh and Orchestra for New Age
作曲者 柴田誠太郎(しばたせいたろう・29歳)
タイトル 三味線とオーケストラのための作り話 Made Stories for Shamisen and Orchestra

審査について

  • 応募数:10作品
  • 審査日・場所:2020年10月14日(水)石川県立音楽堂内
  • 審査委員長:池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
  • 審査委員:広上淳一(指揮者、当公演総合プロデューサー)
  • 本公募についての応募要項はこちら

新作発表公演:「和洋の響」公演について

  • 公演名:OEK×京響GOLD LINE「〜金糸が古都を繋ぐ〜 和洋の響」
  • 日時:2021年2月14日(日)14:00開演
  • 会場:石川県立音楽堂コンサートホール
  • 指揮:広上淳一(京都市交響楽団 第13代常任指揮者兼芸術顧問)
  • 能舞:金剛龍謹(金剛流能楽師)
  • 管弦楽:京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢
  • 予定プログラム
    • 旭井翔一:雲煙縹渺(新曲)=OEK
    • チャイコフスキー:交響曲 第4番=京都市響 ほか