オーケストラ・アンサンブル金沢

東京生まれ。東京藝術大学作曲科卒業。同大学院を首席で修了。修了作品「EDEN」(1989)は史上8人目の東京藝術大学買上となり、同大学美術館に永久保存されている。在学中からその活動はポップスから純音楽まで多岐にわたり、作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとしてグローバルに活躍。日本アカデミー賞優秀音楽賞、ドラマアカデミー賞劇中音楽賞、日本放送映画芸術大賞最優秀音楽賞などを幾度も受賞している。テレビ等メディアへの出演も多く、NHK「日曜美術館」のキャスターもつとめた。代表作には、ピアノ協奏曲「宿命」、ヴァイオリンとストリングスオーケストラの為の「四季」、「日本交響詩」、オペラ「隅田川」（台本:松本隆）、合唱組曲「母なるものへ」（詩:覚和歌子）、オペラ「万葉集」（台本:黛まどか）、オペラ「滝の白糸」（台本:黛まどか）、「カレンダー組曲」（2015）、中国ミュージカル「白夜行」（2018）等。また映画やテレビドラマ、CMなども多く数多く手がけるほか、ジャンルを越えて著名アーティストの編曲を担当。東京藝術大学を中心とした音楽と美術の制作グループ「SENJU LAB」主宰。東京藝術大学客員教授。

熊本県出身。 1973年シングル『かくれんぼ』でデビュー。『津軽海峡・冬景色』で第19回日本レコード大賞歌唱賞を、『波止場しぐれ』で第27回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を、以降も『天城越え』『風の盆恋歌』『夫婦善哉』と数々のヒット曲を送り出すなど、長年に渡り多くのファンを魅了してきた。 その他、文化庁芸術祭（第56回：優秀賞『石川さゆり音楽会』/第62回：大賞『石川さゆり音楽会～歌芝居 飢餓海峡～』）や、第68回芸術選奨・大衆芸能部門文部科学大臣賞（平成29年度）、紫綬褒章（令和元年）の受章を果たすなど、名実ともに日本の歌謡界を牽引している。 活動は多岐にわたり、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公・明智光秀の母、牧役を好演するほか、2023年公開の映画「PERFECT DAYS」（監督:ヴィム・ヴェンダース）にも出演。 2023年は歌手51年目に突入。最新作はシングル「越後瞽女（えちごごぜ）」と配信限定シングル「ダメ男数え唄」。第74回紅白歌合戦に紅組最多となる46回目の出場。—公式ウェブサイトより