Concert Schedule
The 414th Subscription Concert
Mozart & Beethoven
Open 18 : 15 /
Start 19 : 00
Ishikawa Ongakudo ConcertHall
第414回定期公演フィルハーモニー・シリーズ Mozart & Beethoven
2018年9月よりOEKの首席客演指揮者に就任した名匠ユベール・スダーンが、得意のウィーン古典派プログラムを披露する。スダーンといえば、モーツァルトの生地でザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者を務めた実力者。その後、東京交響楽団の音楽監督を10年間にわたって務めている。東京交響楽団ではたびたびウィーン古典派のプログラムをとりあげ、金管楽器の一部やティンパニに当時の楽器を用いたり、弦楽器にノン・ヴィヴラートを基本とした奏法を求めるなど、モダン・オーケストラに実践可能は範囲で歴史的奏法を尊重する姿勢を植え付けてきた。一方、ウィーン古典派の音楽は、OEKにとってもくりかえし演奏してきた重要なレパートリー。スダーンとOEKの間にどんな化学反応が起きるのかが楽しみだ。
曲はモーツァルトの歌劇《皇帝ティートの慈悲》序曲とピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。「ジュノム」は10代で作曲されながらも後年の作品に劣らない驚異的な完成度を誇る傑作。フランスの俊英、リーズ・ドゥ・ラ・サールがソロを務める。早くから国際的な活動をくりひろげ、技巧の高さは折り紙付きのドゥ・ラ・サールだが、さて、モーツァルトのような簡潔な音楽ではどんな表現を聴かせてくれるのだろうか。交響曲第3番「英雄」は、ベートーヴェンが交響曲の歴史に新時代をもたらした野心作。熱く、エキサイティングな名演が期待できる。(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)
Cast
- Hubert Soudant
ConductorHubert SoudantConductor - Lise de la Salle
pianoLise de la Sallepiano
Program
W.A.Mozart : La clemenza di Tito, Overture K.621W.A.Mozart : Piano Concerto No.9 in E flat major, K.271 "Jeunehomme"
L.v.Beethoven : Symphony No.3 in E flat major, op.55 "Eroica"
Venue
Ishikawa Ongakudo ConcertHall
Tickets
| Fare |
SS7,000- S6,000- A5,000- B3,000- SL1,000- Entry of preschool children is not possible. Reservation for Childcare Service is available until MAR 22 (Paid, TEL 076-232-8111) |
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| Ticket Center | ISHIKAWA ONGAKUDO Ticket Box TEL 076-232-8632 |
This Concert is
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