オーケストラ・アンサンブル金沢

About OEK

楽団員

客員コンサートマスター

水谷 晃

Akira Mizutani

1986年大分市生まれ。3歳よりヴァイオリンを木村二郎氏に師事。父の転勤に伴い5年間インドネシアに滞在。P. プラボウォ、S. エングの各氏およびC. H. オーズィム氏のマスタークラスに選ばれ師事する。帰国後、第56回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第1位。第12回日本モーツァルト音楽コンクール入賞。南山国際高等学校を経て桐朋学園大学を首席で卒業。その間ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中に結成したVerus String Quartetは、松尾学術振興財団より助成を受け、イェール大学夏期アカデミー・ノーフォーク室内楽フェスティバルに参加。その後第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。日本の弦楽四重奏団の入賞は東京クヮルテット以来38年ぶりの快挙となった。現在いわきアリオス アーティスト・イン・レジデンス、ヴィルタス・クヮルテットのメンバー。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。宮崎国際音楽祭、木曽音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズに参加するなど、多方面にわたり活動している。2012年群馬交響楽団での活躍が評価され、第9回上毛芸術文化賞を受賞。2013年より東京交響楽団コンサートマスターに就任。2018年6月よりOEK客員コンサートマスターを務める。