公演スケジュール
第501回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
アジアの才能との出遭い
開場 18 : 15 /
開演 19 : 00
石川県立音楽堂 コンサートホール
第501回定期公演フィルハーモニー・シリーズ アジアの才能との出遭い
出演者
- リオ・クオクマン
指揮リオ・クオクマン指揮マカオ生まれ。
現在、スロヴェニア放送交響楽団首席指揮者、マカオ管弦楽団音楽監督・首席指揮者、香港フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、マカオ国際音楽祭プログラミング・ディレクターを務めている。
2014年のスヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで最高位を受賞。2016年までフィラデルフィア管弦楽団でヤニック・ネゼ=セガンの副指揮を任され、地元紙に「驚くべき指揮の才能」と称えられた。
これまでに、ウィーン響、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、デトロイト響、ソウル・フィル、上海フィル、台湾フィル、N響、都響といった世界の主要楽団に客演し、モンテカルロ・フィル、アイルランド国立響、京響とは特に親密な関係を築いている。ソリストでは、ネルソン・フレイレ、アンヌ・ケフェレック、ニコラ・アンゲリッシュ、ルノー・カプソンらの名奏者と共演。
オペラにも積極的で、《ラ・ボエーム》、《愛の妙薬》、《道化師》、《トゥーランドット》、《イル・トロヴァトーレ》、《リゴレット》、《蝶々夫人》、《カルメン》、《セビリアの理髪師》をはじめ、多数のプロダクションを指揮。ピアニストとしては、ザルツブルク・モーツァルテウム管やフォートワース響、京響と共演している。
香港演芸学院、ジュリアード音楽院、カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院でピアノと指揮を学び、オットー=ヴェルナー・ミュラー、ヒュー・ウルフに師事。サー・サイモン・ラトル、マイケル・ティルソン・トーマス、ジェームズ・レヴァイン、クリストフ・エッシェンバッハ、アラン・ギルバートらのマスタークラスでも研鑽を積んだ。
マカオ室内楽協会の創設メンバーで、同協会の代表に在任中。芸術文化の発展への貢献が評価され、香港とマカオの両政府から賞や勲章を授与されているほか、2021年には香港の”Ten Outstanding Young Persons”(10人の傑出した若者たち)に選ばれた。 - 鳥羽 咲音
チェロ鳥羽 咲音チェロ2005年、音楽家の両親のもと、ウィーンで生まれる。
2018年、モスクワ若い音楽家のためのコンクール「くるみ割り人形」弦楽器部門で銅賞を受賞するなど、数多くのコンクールで入賞、優勝。
2019年3月に初のソロ・リサイタルを開催し、10月には沼尻竜典指揮/日本フィルとの共演でチャイコフスキー「ロココの主題による変奏曲」をサントリーホールで演奏。以後、原田幸一郎、大友直人、広上淳一、服部譲二、山田和樹、角田鋼亮らの指揮のもと、読響、東京フィル、群馬響、広島響、ウィーン室内管と共演し、また東京・春・音楽祭、プラハ・ドヴォルザーク音楽祭をはじめ様々な場でのリサイタルなど、幅広く活躍している。
2019年には世界に挑む若い音楽家とアスリートに贈られる第2回「服部真二音楽賞」を受賞した。
使用楽器はアンネ=ゾフィー・ムター財団より貸与された1840年製のジャン=バティスト・ヴィヨーム。Mutter's Virtuosiのメンバーとしてツアーに参加するほか、室内楽でもムターと共演している。
6歳から毛利伯郎氏に師事。アントニオ・メネセスやダーヴィド・ゲリンガス、イェンス=ペーター・マインツの各氏のマスタークラスにも参加した。
公益財団法人江副記念リクルート財団第50回(2021年)奨学生および、公益財団法人ロームミュージックファンデーション2021、2022年度奨学生。2022年よりベルリン芸術大学にてマインツ氏に師事。
演奏曲目
| ベートーヴェン | 劇付随音楽「エグモント」序曲 op.84 |
| ボッケリーニ | チェロ協奏曲 第9番 変ロ長調 G.482(原典版) |
| ベートーヴェン | 交響曲 第3番 変ホ長調 op.55「英雄」 |
会場
石川県立音楽堂 コンサートホール
チケット
| 料金 |
SS7,000円 S6,000円 A4,500円 ビスタ2,500円 スターライト1,500円 車椅子席6,000円 ・未就学児入場不可 ・25歳以下は半額で購入可(当日要証明書類) ・公演予定時間: 約120分 ・託児ルームの申込は6/22午後5時まで(有料 TEL 076-232-8111) |
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主催・問合せ等
| 主催 |
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| 問合せ |
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