オーケストラ・アンサンブル金沢

Concert

公演スケジュール

SUN

富山特別公演

ミサ・ソレムニス with 合唱団OEKとやま

富山特別公演

開催日程

2018年08月26日(日) 開場 15 : 30 開演 16 : 00

出演者

  • 山下一史
    指揮
    山下一史指揮
    1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学。86年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。85年12月からカラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務め、以後、デンマーク放送交響楽団などを指揮、着実にヨーロッパでの実績を重ね、93年から98年までヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席客演指揮者を務めた。
     日本国内では88年NHK交響楽団を指揮してデビュー。以後国内の主要オーケストラに定期的に出演し、好評を得ている。オーケストラ・アンサンブル金沢のプリンシパル・ゲスト・コンダクター(91年~93年)、九州交響楽団の常任指揮者(96年~99年)を歴任。また、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者(2002年~08年)を務め、05年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。08年4月より同団名誉指揮者就任。

    06年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団より指揮者として迎えられ、R.シュトラウス「英雄の生涯」、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」、シューマン:交響曲第2番・交響曲第4番などのCD制作も行うなど積極的な活動を展開。09年4月から12年3月まで同団の正指揮者を務める。
    08年9月に行われた愛知県文化振興財団主催によるヴェルディ「ファルスタッフ」の公演においても大きな成果を上げ、「第17回三菱UFJ信託音楽賞」を受賞、09年4月にはサンクトペテルブルク交響楽団定期に出演し、大成功を収めた。
     また、11年2月にはシューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演や、13年1月、16年3月には水野修孝 歌劇「天守物語」、16年7月に仙台での「コジ・ファン・トゥッテ」公演など、現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。
    16年4月より千葉交響楽団(旧ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉)音楽監督に就任。「おらがまちのオーケストラ」をスローガンに、定期公演のみならず、音楽教室にも積極的に出演、千葉県民一人一人に愛されるオーケストラをめざし、オーケストラの一層の発展に努めている。
     東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
  • 川越塔子
    ソプラノ
    川越塔子ソプラノ
    東京大学を卒業後、武蔵野音楽大学大学院修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。平成14年度文化庁新進芸術家国内研修員。平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。フランス、イタリアで研鑽を積む。第3回Bunkamuraオペラティック・バトル「明日のマリア・カラス ぼくらのドミンゴを探せ!!」で優勝。02年「夕鶴」でつうに抜擢されオペラ・デビュー。藤原歌劇団をはじめ各地で「イル・カンピエッロ」「愛の妙薬」「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「椿姫」等多数主演。「天守物語」「高野聖」等日本作品でも高評を得るほか、「NHKニューイヤー・オペラコンサート」のコンサート等、幅広く活躍中。2015年CD「パリの薫り~Concert Apéritif」をリリース。日本オペラ協会会員。藤原歌劇団団員。
  • 鳥木弥生
    メゾソプラノ
    鳥木弥生メゾソプラノ
    武蔵野音楽大学卒業。文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院オペラ芸術科のディプロマを最高位で取得。藤原歌劇団には、「カルメン」のメルセデスでデビュー後、「ラ・トラヴィアータ」「ランスへの旅」「リゴレット」「セビリャの理髪師」「仮面舞踏会」「カプレーティ家とモンテッキ家」等多くのオペラに出演し好評を博す。また近年ではバルセロナ他での「蝶々夫人」、全国共同制作公演笈田ヨシ演出「蝶々夫人」等、国内外に於いて活躍し高い評価を得ている。
    その他「第九」「レクイエム」等コンサートのソリストとしても、著名な指揮者、オーケストラと数多く共演している。2015年度岩城宏之音楽賞受賞。武蔵野音楽大学講師。藤原歌劇団団員。石川県出身。
  • 中鉢聡
    テノール
    中鉢聡テノール
    東京藝術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。藤原歌劇団で「ラ・トラヴィアータ」「東洋のイタリア女」等に出演後、イタリアに留学。帰国後、同団「ロメオとジュリエット」のロメオに抜擢され成功を収める。以後、藤原歌劇団「アドリアーナ・ルクヴルール」「トスカ」「愛の妙薬」や新国立劇場「建・TAKERU」「こうもり」「マノン・レスコー」、日本オペラ協会「天守物語」「春琴抄」「夕鶴」など多数の作品に主演。その他「第九」や「レクイエム」等のソロ、「NHKニューイヤー・オペラコンサート」、国際サッカー試合での国歌独唱、全国各地でのリサイタル等多方面で活躍を見せている。CD「プリモ・バーチョ」発売中。洗足学園音楽大学客員教授。藤原歌劇団団員。
  • 豊嶋祐壹
    バリトン
    豊嶋祐壹バリトン
    武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。93年北海道国際音楽交流協会奨学生として、99〜01年に第8回(財)江副育英オペラ奨学生として、03年から文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊。第5回ハイメスコンクール第1位他多数入選。
    98年にミラノにて「リゴレット」のタイトルロールでイタリアデビューを果たし、「ラ・トラヴィアータ」「蝶々夫人」等で出演。藤原歌劇団には、99年「ラ・ボエーム」ショナールでデビューし、「蝶々夫人」ボンゾ、「カプレーティ家とモンテッキ家」カペッリオ等で好評を博している。また日本オペラ協会への出演も多く「天守物語」「春琴抄」「袈裟と盛遠」「よさこい節」「夕鶴」等に出演。01年度社団法人日本青年会議所「人間力大賞」受賞。藤原歌劇団団員。
  • 合唱団OEKとやま
    合唱
    合唱団OEKとやま合唱
    2016年まで「合唱団おおやま」の名称で、21年間21回にわたり毎年夏に富山市大山文化会館においてオーケストラとの共演による演奏会を開催してきた。この演奏会では、ラター、ペルト、ドブロゴス、佐藤賢太郎、ヤイロ、ミーラーなど、現代作曲家のミサ曲を数多く取り上げてきた。2017年富山県民会館で大編成の合唱団によるヴェルディのレクイエムを演奏するにあたり、合唱団OEKとやまと名称を改めた。オーケストラ・アンサンブル金沢との共演は通算21回目、指揮の山下一史氏との共演は15回目となる。

演奏曲目

ベートーヴェンミサ・ソレムニス ニ長調 作品123

会場

富山県民会館

チケット

料金 全席自由
一般4,500-
学生(高校生以下)1,500-
25歳以下当日券50%オフ(要証明書類)
未就学児入場不可
OEK定期会員は一般券1,000円割引(石川県立音楽堂チケットボックスのみ取扱)
プレイガイド アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホール、新川文化ホール)
北日本新聞社1階プレイガイド
石川県立音楽堂チケットボックス
チケットぴあ(Pコード113-864)
セブンチケット

主催・問合せ等

主催
  • 公益財団法人石川県音楽文化振興事業団、合奏団OEKとやま
共催
  • 北日本新聞社、北日本放送
助成

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