オーケストラ・アンサンブル金沢

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2020.02.15 第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉出演者決定お知らせ

第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉の出演者に3名の若き音楽家が決定!

北陸にゆかりのある新人演奏家の発掘と支援を目的としたオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)「北陸新人登竜門コンサート」。そのソリストを決めるオーディションの第2次審査が、一般公開のもと2020年2月15日に石川県立音楽堂コンサートホールにおいて行われました。

第1次審査(ビデオ審査)を通過した9名の音楽家が、ステージ上でそれぞれの音楽性や技術を披露したなか、この度のOEKとの共演に相応しいと評価された下記3名が優秀者として選ばれましたので、ご紹介します。コンサートは、2020年5月17日(日)15時より石川県立音楽堂にて。ぜひ会場にて地域から羽ばたく音楽家へのご声援をお願いします。

2020.01.30 全国共同制作オペラ『ラ・トラヴィアータ』(椿姫)出演者変更のお知らせ(2/9白河公演 2/16金沢公演)

2月9日 白河公演(福島県)、2月16日 金沢公演(石川県 ファンタスティック・オーケストラコンサート会員対象公演)にてOEKが出演します、全国共同制作オペラ ヴェルディ/歌劇『ラ・トラヴィアータ』(椿姫)にヴィオレッタ役で出演を予定しておりましたエヴァ・メイは、のど、首の激しい痛みを伴う頸肩腕症候群により1か月間の就労不可能との医師の診断があり、日本への渡航および本公演への出演を断念せざるを得なくなりましたことを、お知らせ申し上げます。

2020.01.29 いち早く「推し」の演奏家を見つけよう!第19回新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉ソリスト・オーディション(公開)

北陸新人登竜門コンサート

オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)では、毎年、北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展を目的としたコンサート「北陸新人登竜門コンサート」を開催しています。若い音楽家たちのための企画は多いですが、このコンサートの特徴は、オーディション合格者にはオーケストラとの共演が約束され、リサイタルや室内楽とは異なる音楽要素を指揮者やオーケストラから学び、経験を積むことができる点にあり、実際に1996年より石川県を対象に6回、北陸に対象を拡げて18回を数えるこのコンサートをステップとして、多くの演奏家が活躍の場を広げていきました。そして19回目となる今回は、来る2020年5月17日に〈ピアノ部門〉を開催します。

参考:オーディション募集要項

第二次審査は無料公開。「推し」の演奏家を見つけよう!

すでにオーディションの第一次ビデオ審査は終了。二次では第一次審査を通過した9名のピアニストが、それぞれの希望曲と技術、音楽性とキャラクターを持ってライブ審査に挑み、その姿は一般の方々にも公開されます(無料)。公演時間の都合上、選ばれるのは若干名ですが、これまでも第二次審査では多くの熱気ある演奏が行われてきました。ぜひ、この日に集まる新進演奏家たちに会場にて声援をお贈りください。そしていち早く「推し」の演奏家を見つけましょう!

スケジュール

  • 日時:2020年2月15日(土)17:00〜(20:00終了予定)
  • 会場:石川県立音楽堂コンサートホール
  • 審査員:鈴木織衛(OEK専任指揮者)、迫昭嘉(ピアニスト)、松井直(OEKコンサートマスター)
  • 観覧:無料
第2次オーディション参加者と審査順
  1. 東山 洸雅ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
  2. 中川 歩美ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
  3. 小坂 紘未ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
  4. 大蔵 彩瑛ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
  5. 篠永 紗也子ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
  6. 柳原 奈侑ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
  7. 石田 詩葉ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
  8. 瀬上 純令ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第2番 へ長調 作品102
  9. 野上 剛サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22

2019.12.23 メディア情報第420回定期公演 放送のお知らせ

去る2019年10月12日に開催したOEK第420回定期公演(抜粋)が、下記の通りHAB北陸朝日放送にて放送されます。石川県にお住いの方やご滞在の方はぜひご覧ください。

放送内容

オーケストラ・アンサンブル金沢「新世界より」 一生に一度は聴きたい指揮者とは
  • 制作・放送 HAB 北陸朝日放送
  • 日時 2019年12月26日(木) 15:52〜 (約60分)
  • 曲目 ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」(全曲)
  • 指揮 マルク・ミンコフスキ OEK芸術監督 
  • 収録 第420回定期公演にて (2019年10月12日(土)・石川県立音楽堂コンサートホール)

※石川県内のみの放送です。

2019.11.28 挾間美帆新曲、まもなく世界初演!第424回定期公演マイスター・シリーズ

 アメリカの雑誌で「ジャズの未来を担う25人」に若くして選ばれ、現在ニューヨークを拠点に活動する挾間美帆。ジャズのみならずドラマや映画の音楽も手がけているが、これまでにモルゴーア・カルテット、東京フィル、シエナ・ウィンド・オーケストラへの作曲委嘱も手がけ、クラシック音楽も高い評価を得ています。
 OEKのコンポーザー・オブ・ザ・イヤーとしてもその作品にも注目が集まる中、本人より作品のタイトルが届きました。

 「南坊の誓い(みなみぼうのちかい)」 

ー「南坊」は、高山右近が前田家に仕えていた金沢滞在時代の呼び名です。私は日本史が大好きなので、歴史ロマンを感じられる作品になるよう、構想を練っています。(挾間)-

 世界初演は、ヨーロッパ音楽界でも注目を集め、今年2月にオペラ「金閣寺」日本公演のタクトをになった俊英、マキシム・パスカルの指揮で行います。挾間さんが手がけたアルバム「ダンサー・イン・ノーホエア」が今年度のグラミー賞候補に選ばれますます注目され、OEK委嘱作品の世界初演にも期待が高まります。

第424回定期公演マイスター・シリーズ 2020年1月25日(土)14:00 石川県立音楽堂

2019.10.24 第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉ソリスト募集について登竜門コンサートソリスト募集(11/27要項更新)

2020年度はピアノ部門

オーケストラ・アンサンブル金沢では、「第19回北陸新人登竜門コンサート〈ピアノ部門〉」のソリスト・オーディションを実施します。 本公演は、北陸三県の新人演奏家の発掘・支援と音楽文化の発展のために毎年開催しているもので、これまでもピアノ、弦・管・打楽器、声楽を対象としたオーディションで選ばれた北陸の素晴らしい新人が、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演によりデビューし、活躍の場を広げています。 オーディションの要項については以下をご覧ください。皆様の応募をお待ちしております。

11月1日より募集を開始致します。

要項・申込書

お問合せ・申込先

  • (公財)石川県音楽文化振興事業団 北陸新人登竜門コンサート係
  • TEL:076-232-0171
  • Eメール: toryumon2020@oek.jp

2019.10.14 10/17長野公演開催にあたり募金をおこないました。お知らせ(10/19 追記あり)

(10/19 追記)

10月16日に開催いたしました柏崎公演においても募金を行い、金沢公演との総額979,471円を長野市へお届けしました。呼びかけにご賛同頂きました皆様に改めて感謝申し上げますとともに、被災された皆様の一刻も早い復旧復興を願っております。

(画像は、10/19 信濃毎日新聞26面より)

この度、OEKでは2019年10月14日に開催した「歌声で繋ぐコンサート金沢公演」(指揮:鈴木織衛、ヴォーカル:森山良子)におきまして、10月12日に上陸した台風19号の影響で大きな被害を受けられた長野市の方々の支援のためのお見舞金を募り、お客様より以下の金額をお預かりいたしましたのでご報告いたします。

お見舞金:601,807円

終演後にも頂戴したため、公演内での発表より増額となっています。

報道等で既報の通り、台風19号は日本の広範囲に渡り甚大な被害をもたらしました。長野市においても千曲川の堤防の決壊等が発生し、その被害の全容の把握にはまだ時間がかかる状況です。そのような中ではございますが、OEKでは10月17日の「歌声で繋ぐコンサート長野公演」を、会場である長野市芸術館などとの協議のうえで、予定通り開催する運びとなりました。

音楽で長野市の皆様を励ますとともに、金沢にて寄せられたお見舞金を長野市長にお渡しすることで、今後、被災された方々の支援に役立てて頂くこととしております。

この度の台風で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。当日会場にて我々の音楽が少しでも皆様のお役に立つことができるならば幸いです。

なお、募金は16日開催の歌声で繋ぐコンサート柏崎公演でも行う予定です。

歌声で繋ぐコンサート長野公演(長野市芸術館ウェブサイトへ)

2019.10.12 公共交通機関の不通等で第420回定期公演へお越しいただけなかった皆様へ保護中: お知らせ

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2019.09.22 沖澤のどかさん「ブザンソン国際指揮者コンクール」優勝お知らせ

2011年~2012年にOEKの指揮研究員として在籍した沖澤のどかさんが、去る9月21日に決勝が行われた「第56回ブザンソン国際指揮者コンクール」にて優勝されました。昨年の第18回東京国際音楽コンクール第1位に続く受賞を、スタッフ・楽団員一同、心より御祝い申し上げます。

今後のOEKでは、下記の公演への出演が予定されています。

皆様のご来場をお待ち致しております。

沖澤のどか(プロフィール)

青森県出身。東京藝術大学音楽学部指揮科首席卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、新卒業生紹介演奏会に出演。現在同大学院在籍。これまでに指揮を田中良和、松尾葉子、尾高忠明、高関健の各氏に師事。ピアノを友田恭子、小池ちとせ、北川暁子の各氏に師事。(井上道義、下野竜也、ペーター・ギュルケ各氏のマスタークラスを受講し、いずれも優秀者に選ばれ、それぞれオーケストラ・アンサンブル金沢、上野学園大学オーケストラ、ザルツブルクチェンバーゾリステンを指揮。またヤルヴィ・サマーアカデミーに参加し、ネーメ・ヤルヴィ、レオニード・グリン、パーヴォ・ヤルヴィ各氏の指導を受ける。)これまでにオーケストラ・アンサンブル金沢、東京都交響楽団、藝大フィルハーモニア、多くのアマチュアオーケストラを指揮。2011~12年オーケストラ・アンサンブル金沢指揮研究員。

2019.09.19 ミンコフスキ指揮、第420回・第427回定期の曲目を一部変更します曲目の変更について

2019年10月12日と2020年3月21日にそれぞれ開催を予定しております、第420回定期公演マイスターシリーズおよび第427回定期公演フィルハーモニー・シリーズにつきまして、当公演の指揮者であるOEK芸術監督マルク・ミンコフスキの強い希望により、以下の通り曲目を変更いたします。皆様におかれましては何卒ご了承をお願い申し上げます。

第420回定期公演マイスター・シリーズ

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 作品46より → (変更後)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 作品72 全曲

第427回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 作品72より → (変更後)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 作品46 全曲

その他曲目につきましては変更ございません。なお、この変更によるチケットの払い戻しは行いません。