オーケストラ・アンサンブル金沢

NEWS

ニュース

2022.06.02 お知らせアフィニス夏の音楽祭2022 NAGAOKA【PR】

「アフィニス夏の音楽祭」は、公益財団法人アフィニス文化財団が主催する、国内プロオーケストラ・メンバーのためのセミナー音楽祭です。 全国のプロオーケストラからの“参加者”と世界の一流オーケストラなどで活躍している“招聘演奏家”が一堂に集い、「セミナー」「コンサート」「音楽交流プログラム」の3つのプログラムに取り組みます。

2022 年のテーマ「Forward!前進!」のとおり、室内楽の傑作に 加え 日本初演の3曲、そして演奏機会の少ない声楽付きの名曲、ラヴェルの「ステファヌ・マラルメの3つの詩」(器楽版)にチャレンジします。3年ぶりの“再会”そして演奏家の熱意に刮目ください。

詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。

2022.05.21 アンコール公演アンコール曲(2022年5/6月)

  • 小松定期公演「春」
  • 2022年6月28日(火)19:00 こまつ芸術劇場うらら大ホール
  • イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 作品27-4より 第2楽章サラバンド(演奏:郷古廉)
    ドヴォルザーク:チェコ組曲 ニ長調 作品39より 第2曲ポルカ
  • 第455回定期公演
  • 2022年5月21日(土)14:00 石川県立音楽堂コンサートホール
  • シュテルツェル(ヒューイット編):あなたが私とともにいるのなら(演奏:アンジェラ・ヒューイット)
    J. S. バッハ:ピアノ協奏曲 第5番 へ短調 BWV1056より 第2楽章ラルゴ

過去のアンコール曲

2022.04.28 楽団員募集楽団員(チェロ首席、ヴィオラ副首席、ティンパニ、オーボエ)募集

オーケストラ・アンサンブル金沢では以下の楽団員を募集します。オーディション受験希望者は募集要項を確認の上、Eメールにてお申し込みください。

チェロ首席奏者: 1名

  • 応募締切: 2022年7月19日 (必着)
  • 予備審査: 2022年8月上旬 (ビデオ審査)
  • 第1次審査: 2022年9月11日 (ライブ審査)
  • 第2次審査: 2020年9月11日 (ライブ審査)

募集要項 (PDF)

応募用紙 (Microsoft Wordファイル)

応募用紙 (PDFファイル)

ヴィオラ副首席奏者: 1名

  • 応募締切: 2022年7月19日 (必着)
  • 予備審査: 2022年8月上旬 (ビデオ審査)
  • 第1次審査: 2022年9月12日 (ライブ審査)
  • 第2次審査: 2020年9月12日 (ライブ審査)

募集要項 (PDF)

応募用紙 (Microsoft Wordファイル)

応募用紙 (PDFファイル)

ティンパニ(打楽器兼務)奏者: 1名

  • 応募締切: 2022年7月19日 (必着)
  • 予備審査: 2022年8月上旬 (ビデオ審査)
  • 第1次審査: 2022年9月14日 (ライブ審査)
  • 第2次審査: 2020年9月14日 (ライブ審査)

募集要項 (PDF)

応募用紙 (Microsoft Wordファイル)

応募用紙 (PDFファイル)

オーボエ(イングリッシュホルン)奏者: 1名

  • 応募締切: 2022年7月19日 (必着)
  • 予備審査: 2022年8月上旬 (ビデオ審査)
  • 第1次審査: 2022年9月19日 (ライブ審査)
  • 第2次審査: 2020年9月20日 (ライブ審査)

募集要項 (PDF)

応募用紙 (Microsoft Wordファイル)

応募用紙 (PDFファイル)

2022.04.18 就任・退任2022年9月以降のOEK新指揮者陣について

4月18日、オーケストラ・アンサンブル金沢は、石川県立音楽堂にて9月からの新シーズン・ラインナップならびに、広上淳一氏をアーティスティック・リーダーに迎える新指揮者陣を発表しました(広上氏はリモートで参加)。多彩なプログラムとともに広上OEK時代の幕開けとなる新シーズンにどうぞご期待ください(新シーズン・プログラムについてはこちら)。

新指揮者陣(2022年9月より)

  • アーティスティック・リーダー 広上淳一
  • パーマネント・コンダクター 川瀬賢太郎
  • コンダクター 松井慶太
  • 永久名誉監督 岩城宏之
  • 桂冠指揮者 井上道義
  • 桂冠指揮者 マルク・ミンコフスキ
  • 名誉アーティスティック・アドヴァイザー ギュンター・ピヒラー
  • 名誉アーティスティック・アドヴァイザー ユベール・スダーン

アーティスティック・リーダー広上淳一のもと、川瀬賢太郎はこれまでの肩書きから「ゲスト」が取れ、パーマネント・コンダクターに、松井慶太が新たにコンダクターに就任。現芸術監督のマルク・ミンコフスキは桂冠指揮者に、現首席客演指揮者のユベール・スダーンは名誉アーティスティック・アドヴァイザーとして、それぞれOEKの指揮者陣に名を連ねます。また、現専任指揮者の鈴木織衛氏は任を離れますが、OEKが信頼する指揮者として引き続きOEKのコンサートにご出演を頂く予定です。

均一化するグローバル社会の中で、街の人々の拠り所となる楽団に(広上淳一発言要旨)

岩城先生の時代、当時の室内オーケストラの流行やグローバル化の流れの中で国際色豊かなOEKが生まれました。果たしてグローバル化が進み、コンピュータが発展し、金融システムが高度化した現代、人間は幸せを感じているでしょうか。むしろ逆行しているとさえ私は思います。私たちがそれを救えるとすれば、ヨーロッパのどのような小さな街にもオーケストラやオペラハウスがあるように、街とのつながりを大切にするオーケストラへとOEKを再構築することが必要だと考えます。室内オーケストラのままで良いのかどうか。グローバル化は良しとしても、その在り方はどうか。様々な国籍のメンバーが、そこに住む人々と密接に結びつき、一緒に街の文化を育んでいく、そのようなオーケストラになって欲しい。行政や人々にOEKを街の代表としての拠り所として考えてもらえるように、そして石川から北陸全体に音楽文化を届ける楽団に成長してもらうために何かができたら、僕の人生はこれで終わりかな、と。最後の仕事としてこの役目を引き受けました。

2022.04.18 シーズン・プログラム2022/23シーズン・プログラムについて(6/7更新)

4月18日、オーケストラ・アンサンブル金沢は、石川県立音楽堂にて9月からの新シーズン・ラインナップならびに、広上淳一氏をアーティスティック・リーダーに迎える新指揮者陣を発表しました。多彩なプログラムとともに広上OEK時代の幕開けとなる新シーズンにどうぞご期待ください(新体制についてはこちら)。定期会員の新規募集は6月末から開始します。(→7月4日より新規受付予定)

新シーズン・プログラム

新シーズンも、室内管の魅力をご堪能いただくフィルハーモニー・シリーズ8公演、土曜のマチネー公演マイスター・シリーズ5公演、ジャンルを横断したファンタスティック・オーケストラコンサート3公演の計16公演を展開。また特別公演として岩城宏之メモリアルコンサート、賛助会員を招待(一般にも公開)してのありがとうコンサートオーケストラの日2023を開催します。

聴きどころ
  1. 広上淳一 アーティスティック・リーダー就任披露シリーズ
  2. コンポーザー・オブ・ザ・イヤー 細川俊夫氏の新曲「セレモニー」
  3. 巨匠ジャン=クロード・カサドシュOEK初登場
  4. 若手アーティストの起用
  5. 卓越したアーティストとの共演

広上淳一 アーティスティック・リーダー就任披露シリーズ

就任後、最初の定期公演への登場となる9月18日の第458回定期公演と、続く名古屋・大阪、東広島、境港公演。3月21日第467回定期公演と続く東京定期公演。9月10日に開催予定の岩城宏之メモリアルコンサートにも登場。

コンポーザー・オブ・ザ・イヤー細川俊夫〈セレモニー〉

コンポーザー・オブ・ザ・イヤーの細川俊夫氏の新曲が、早くも10月1日第459回定期公演に登場。チューリヒ・トーンハレ管との共同委嘱のフルートとオーケストラのための作品で、沖澤のどかエマニュエル・パユとともに日本初演を務めます。

フランスの巨匠ジャン=クロード・カサドシュ登場

芸術監督ミンコフスキの推薦により2021年5月に予定されていた巨匠との共演が、第467回定期公演でついに実現。

若手アーティストの起用

広上淳一とシーズン開幕公演を飾る神尾真由子第458回)、前述の沖澤のどか第459回)、パーマネント・コンダクターとなった川瀬賢太郎と宮田大第462回)、前回の鮮烈な印象そのままにフランスでの人気も高まるデュムソーの再登場(第463回)、マエストロ広上の信頼も厚い米元響子第466回)、パールマン秘蔵のグースビー日本デビュー(第469回)、ミンコフスキのアシスタントを務めたライジングスターカラタユーと辻井伸行の超名曲集(第470回)。若手アーティストたちがOEKとどのような化学変化を起こすのか期待が高まります。

卓越したアーティストとの共演

一方で、卓越したアーティストとの共演ももちろん存分に。意外にも(?)初共演のベルリン・フィル首席フルートパユ第459回)、ピアニストでパリ室内管監督のフォークト第460回)、久しぶりの共演が楽しみな元ベルリン・フィルコンサートマスター安永徹&市野あゆみ第461回)、飛ぶ鳥を落とし尽くした感もある鈴木優人464回)、全てが一級のマルチな才能ヴィトマン第465回)、英音楽の伝統を継ぐ作曲家であり次期BBCスコティッシュ響首席指揮者ウィグルスワース第469回それぞれの卓越した個性がOEKの魅力をより引き出してくれるに違いありません。

豊かな響きを生む本拠地・石川県立音楽堂でオーケストラ・アンサンブル金沢の音楽は、その真価を最も発揮します。一流のアーティストたちと作り上げる音楽をぜひ金沢で体験してください。

2022.03.30 作品募集 / Call for Scores《和洋の響 III》オーケストラ作品(新曲)募集

Guideline and Application Form (PDF, English)

藩政期から続く伝統文化とクラシック音楽が出逢い、響き合う石川県立音楽堂では、その開館以来オーケストラ・アンサンブル金沢によって多くの「和」と「洋」のコラボレーション作品が上演され、石川・金沢の文化に厚みを加えてきました。2020年度からは《和洋の響》公演において、公募による優秀作品を初演しています。

(公財)石川県音楽文化振興事業団は、本年度も《和洋の響》公演を開催することとし、引き続き、若手作曲家の方々を対象として下記の通り演奏作品を募集します。採用作品は、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏により広く国内外に発信されます。新たな文化が生まれる瞬間に相応しい、皆様の作品のご応募をお待ちしております。

要項

採用作品点数 1点
応募資格 40歳以下(公演当日の年齢)で、作曲を学んでいる方
応募方法 所定の申込書に必要事項を記入し、提出物とともに事務局へ送付すること
受付期間 2022年9月1日(木)〜9月30日(金) 必着
条件・内容
  • 能舞と合わせることが可能な、邦楽器を取り入れたオーケストラ作品(形式自由)
  • 未発表の曲であること
  • 誰もが親しむことができ、繰り返しの再演が期待される作品であること
  • 邦楽器は、三味線、尺八、琵琶、胡弓、箏(十三絃)から1または2つを選択し、取り入れること
演奏時間 7分程度とする
編成 OEKが演奏可能な編成とする(最大:8型, 2222-2200, Timp1(Perc兼務可), Perc1)
提出物 所定の申込書、スコア(印刷されたもの2部)、デモ音源(CD)
審査委員
  • 審査委員長 池辺晋一郎(作曲家、石川県立音楽堂洋楽監督)
  • 審査委員 松井慶太(初演指揮者)
採用通知 2022年10月31日(日)までにEメールまたは電話にて応募者へ通知したうえで、採用作品については、各種メディア、ウェブサイト等にて公表します。
作品発表
  • 日時 2023年2月12日(日)14:00開演 石川県立音楽堂コンサートホール
  • 指揮 松井慶太
  • 管弦楽 オーケストラ・アンサンブル金沢
採用謝礼 10万円
その他 2022年2月10日、11日のリハーサルと2月12日の本番に立ち会うこと(国内交通費・宿泊費の支給あり)
主催
申込先
問合先
  • 公益財団法人石川県音楽文化振興事業団
    「和洋の響III」新曲募集係
  • 〒920-0856 石川県金沢市昭和町20-1
  • TEL 076-232-0171
  • EMAIL office@oek.jp
要項・申込書 要項(PDF) 申込書(PDF) 申込書(Microsoft Word)

2022.03.24 お知らせ2022年春、楽団員による室内楽4公演

春です。OEKも東京公演を終え、新年度の公演へと心を新たに準備をしています。オーケストラでは3/31オーケストラの日4/17魅惑の映画音楽(渡辺俊幸&森山良子)、4/22定期(田中祐子&上野耕平)、そして音楽祭関連のコンサートが続いて行きますが、楽団員たちも春の芽吹きのように、室内楽での活動をそれぞれ展開しています。

室内楽は、OEKの特徴であるアンサンブル能力の原点ともいえるジャンル。各会場の親密な空間に足を運べば、奏者の個性がよりはっきりと見え、次にオーケストラを聴く楽しみ方も増えるかもしれません。

新しいことを始めるには最高のこの季節、ぜひ室内楽の扉を開いてみてください。チケットは石川県立音楽堂チケットボックスにて発売中です(公演当日は会場にてお求めください)。

3月25日(金)金澤弦楽四重奏団

青木恵音、若松みなみ、古宮山由里、キム・ソンジュンによるカルテットの記念すべき旗揚げ公演。ベートーヴェンのカルテット全曲演奏に挑む、その第1回。

  • 2022年3月25日(金)19:00
  • 金沢市アートホール
  • 出演 金澤弦楽四重奏団
  • ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番
  • ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」
  • ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番
  • 料金 全席自由3,000円、当日3,500円、学生2,000円
  • 問合せ 宮城音楽事務所 TEL 076-261-7211

5月10日(火)、17日(火)アビゲイル・ヤング&フレンズ

OEK第1コンサートマスターとして音楽を届け続けるアビゲイル・ヤングの魅力が室内楽の分野でも。ヤング自身が手がける、待望の企画がついに実現。

  • 2022年5月10日(火)18:30
  • 金沢市アートホール
  • 出演 アビゲイル・ヤング、江原千絵(ヴァイオリン)、ダニイル・グリシン、般若佳子(ヴィオラ)、ルドヴィート・カンタ、キム・ソンジュン(チェロ)、藤田めぐみ(ピアノ)
  • ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
  • ブラームス:ヴィオラ、チェロとピアノのための三重奏曲
  • ブラームス:弦楽四重奏曲第1番
  • 料金 全席指定4,000円、2夜連続7,000円
  • 問合せ ラ・ムジカ・フェリーチェ TEL 090-8967-1540
  • 2022年5月17日(火)18:30
  • 金沢市アートホール
  • 出演 アビゲイル・ヤング、江原千絵(ヴァイオリン)、ダニイル・グリシン、般若佳子(ヴィオラ)、キム・ソンジュン(チェロ)、遠藤文江(クラリネット)
  • シェーンベルク:弦楽四重奏のためのスケルツォ
  • ブラームス:クラリネット五重奏曲
  • ブラームス:弦楽五重奏曲第5番
  • 料金 全席指定4,000円、2夜連続7,000円
  • 問合せ ラ・ムジカ・フェリーチェ TEL 090-8967-1540

5月28日(土)加納律子オーボエ・リサイタル

コロナ禍のため4年ぶりとなるリサイタルは、オーボエの代表曲をはじめ、ヴィオラを加えての隠れた名曲をプログラム。この音色と響きは必聴でしょう。

  • 2022年5月28日(土)14:00
  • 金沢市アートホール
  • 出演 加納律子(オーボエ)、ダニイル・グリシン(ヴィオラ)、鶴見彩(ピアノ)
  • シューマン 3つのロマンス
  • ブリテン:世俗的変奏曲
  • レフラー:2つのラプソディ
  • サン=サーンス:ソナタ
  • ブラームス:6つの小品より
  • ヒンデミット:三重奏曲
  • 料金 全席自由3,000円、25歳まで2,000円
  • 問合せ rk20180526@gmail.com

2022.03.17 アンコール公演アンコール曲(2022年3/4月)

  • 第454回定期公演
  • 2022年4月22日(金)19:00 石川県立音楽堂コンサートホール
  • イベール:交響組曲「パリ」より 第4曲 ブローニュの森のレストラン
  • 第38回東京定期公演
  • 2022年3月23日(水)19:00 サントリーホール
  • バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 より エア
  • 第453回定期公演
  • 2022年3月17日(木)19:00 石川県立音楽堂コンサートホール
  • ショパン:24の前奏曲 作品28より 第15番 変ニ長調「雨だれ」(演奏:亀井聖矢)
    バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 より エア

過去のアンコール曲

2022.03.01 お知らせ「石川県立音楽堂地下駐車場」料金割引のお知らせ

オーケストラ・アンサンブル金沢の本拠地である石川県立音楽堂の駐車場に割引料金が設定されます(2022年4月1日〜)。これにより金沢駅前という立地に加え、料金的にもますますOEKの公演へのアクセスが容易に。今後も皆様のご来場をお待ちしております。

割引の詳細については、石川県立音楽堂ウェブサイトをご覧ください。

2022.02.02 公演中止公演中止のお知らせ(2/27 OEK&石川県学生オーケストラ合同公演)

2022年2月27日に開催を予定しておりました第18回 OEK&石川県学生オーケストラ合同公演 カレッジコンサート2022(主催:(公財)石川県音楽文化振興事業団)につきましては、現在の新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、十分な練習を重ねてコンサートに臨むことが困難なことから、やむを得ず中止することといたしました。

本公演を楽しみにされていた皆様にはお詫びいたしますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。